アイコン:ブログブログ
POST

不倫の経済効果②

1のつづき

さらに、この数字は計算が甘いところがあって、これは男性側だけの数字なんです。

ダブル不倫の場合を除いて、既婚の女性が独身の男性と不倫しているケースはこの数字に含まれていません。実際の金額はさらに大きくなっていると考えられます。

「景気が悪くなると不倫が増える」

景気との関係で言いますと、景気が悪くなると不倫が増える傾向にあります。

景気が悪くなってくると、会社の業績が悪くなり、リストラされたり給料が下がったり、あるいはサービス残業させられたりと、なにかとストレスが溜まってきます。

家に帰ってくると今度は奥さんから「甲斐性なし」と言われ、家でもストレスを抱えることになりがちです。そのストレスのはけ口として、不倫に走りやすくなってしまうのではないでしょうか。

女性の方も不景気になって旦那さんの給料が減ってくると、旦那さんに対するリスペクトの念がだんだん薄れてきて、他の男性の方が魅力的に見えてきてしまい、不倫が始まる。

男女ともに不倫が増えやすいというわけです。

逆に言うと、不景気の時に不倫が増えるということなので、ある程度不倫が景気を下支えする効果もあるかもしれません。消費が増えますから。

不倫の単価は下がってきますが、不倫する人の割合が増えるので、全体で見ると金額は大きくなります。

不倫の経済効果が5兆円だとすると、日本のGDPは500兆円くらいですから、1%に相当します。これは日本の平均的な成長率くらいになります。

「学費返済に困ってパパ活を始める学生も」

パパ活の明確な定義は「肉体関係がない」ということになっていますが、現実には肉体関係にまで踏み込んでいるケースも少なからずあると聞きます。

女性側で言うと、学生がパパ活をやっていることが多いと思うのですが、学費が上がってきていて、奨学金を受けている人などが返済していくのが厳しくなっている現状があります。

これまではキャバクラなどで働けば、簡単にお金を稼げるというのがあったんですけれども、若い男性の「お酒離れ」や「恋愛離れ」といった草食化が進んでいて、キャバクラに行く人数がすごく減ってきている。

そのため、キャバクラが供給過剰になり働き口がなくなってきています。

そこで安易にお金を稼ごうということになると、手っ取り早いのが「パパ活」とか「ギャラ飲み」。そんなインセンティブが強まってきている気はします。

パパ側は不倫と同じく40代から60代ぐらいの男性が多いのですが、平均的な収入はアベノミクスが始まってからも上がっていません。一方で格差が広がっているため、勝ち組と負け組の差が大きくなっています。

勝ち組の人にとってみると、相当な金銭的余裕がある上に、この世代の人は肉食系が多いんですね。そうすると需要と供給がマッチして、パパ活のパパになってくれる人は結構出てくるのかなと。

「入ってきただけ使ってくれる港区女子」

港区女子にも年齢の幅がありますが、若い時に味わったセレブ体験が結婚した後もずっと忘れられない方が多くいらっしゃいます。

行動経済学で「ラチェット効果」と言うのですが、1回生活水準を上げてしまうと、収入が下がっても生活水準が高いレベルのまま続いてしまう、ということがあります。

小室哲哉さんが収入が落ちたのに生活水準を下げられず、金銭的に困窮して詐欺容疑で逮捕された事件がありましたよね。人間はそういうことが起きやすいのです。

ちょうどバブル期に就職していた方が、今50代前半ぐらいなんですが、世代別に消費性向を調べると、どの年代になってもバブル期の成功体験があった方の消費性向はめちゃくちゃ高いんです。そういった生活を維持するために、不倫で援助してもらうようなことがあったりするのかなと。

バブル後の世代でも港区女子は消費性向が高いので、もらったお小遣いでブランド品のバッグとか高級品をバンバン買う。そういったお金が回りまわって景気を刺激する効果はありますね。

デパートなんかはこういう方々の恩恵を受けている部分があるのではないでしょうか。百貨店は今消費がどんどん落ち込んできているので、インバウンド頼みになっているんですが、不倫で入ってくるお金っていうのもバカにできないのかなと。

「不倫でコスパを意識するのは女性側」

不倫でコスパを意識される方もいるとは思うんですが、収入がダントツに高い層の不倫率が高いでしょうから、そういった裕福な方は風俗には行かず、むしろお金にものを言わせて楽しむ方を選ぶのではないでしょうか。

逆に不倫する女性の方が結構コスパを気にする部分というのがあって、女性は不倫をするかどうか悩んだときに、不倫から得られるメリットとデメリットを比較する人が多い傾向にあります。経済学的に考えると、不倫をすることのメリットがデメリットを上回るから人は道徳上許されない不倫に走るのです。

最近では、このデメリットの金額が下がってきているんです。

不倫のデメリットというのは、不倫がバレた時に旦那さんから離婚をつきつけられるとか、不倫相手側から慰謝料を請求されるとかなんですが、不倫が発覚してもうちの旦那は離婚を切り出さないんじゃないか、と楽観視する人が増えています。

専業主婦の不倫の値段は以下の式で計算します。

つづく